元気堂本舗【駿楽】の口コミ・評判 / 従来とは違う「効率の良い非変性Ⅱ型コラーゲン（UC・Ⅱ）」配合

膝の痛みが気になる人のためのサプリと言えば、グルコサミン＆コンドロイチンや、ＭＳＭのサプリが有名ですが、最近じわじわと注目されてきている元気堂本舗の「駿楽」というサプリは、そうした従来のサプリとは少し違います。

元気堂本舗駿楽の主成分は、非変性Ⅱ型コラーゲン（UC・Ⅱ）という、ちょっと聞きなれないコラーゲン。

「なんだ、飲むコラーゲンか、なら、今までにもそういうサプリは他にもたくさんあったじゃないか」と思われるかもしれませんが、従来のコラーゲンと非変性Ⅱ型コラーゲンは、摂取してからのプロセスが少し違います。

従来のコラーゲンは、「体内でいったん分解されてアミノ酸となり、そこからまた体内で必要に応じてコラーゲンとして合成される」というプロセスを経ていました。

しかし、駿楽に配合されている非変性Ⅱ型コラーゲンの場合は、「体内でアミノ酸に分解されることなく、そのまま使われる」という特徴を持っています。だからこそ、体内で無駄なく使われる可能性が高い、効率の良いコラーゲンである、と考えられるわけです。

もちろん、いくら非変性Ⅱ型コラーゲンが「体内でそのまま使われる」と言っても、当たり前の話ですが、膝関節の軟骨に限定してピンポイントで使われるわけではありません。あくまで「普通のコラーゲンよりも、全身の軟骨構成に使われる可能性が高い」ということなのです。

従来のコラーゲンサプリとは違う、非変性Ⅱ型コラーゲンを配合しているという点が注目されている元気堂本舗駿楽の実力は、どれほどのものでしょうか？その評判のほどを、口コミから探ってみましょう。

「駿楽を飲み始めて2ヵ月になりますが、以前よりも膝の痛みの症状が軽くなっていると実感しています。以前、他社のヒアルロン酸＋コラーゲンのサプリを飲んでいたのですが、それより高い効果があると思いますね」
「関節リウマチの薬は副作用が心配なので、なるべく減らしたかった。駿楽が薬の代わりになる、とまでは言わないけれど、薬の量の軽減には役立ってくれていると思う」
「Ⅱ型コラーゲンが関節軟骨にいい、というのは頭では理解出来るが、それにしても駿楽は価格が高すぎる！私には高額すぎて買い続けられなかった。今は普通のコラーゲンとＭＳＭのサプリを飲み、さらに食事でたんぱく質を多めに摂るようにしているが、それで十分効果は実感できるので、高いお金を出して駿楽をわざわざ買おうとは、今は思わない」
「以前は、ちょっと歩く時間が長いと膝が痛くなる、という状態だったのですが、今は以前よりも、少し長い時間、歩けるようになりました。その点はありがたいのですが、もう少し、お値段、何とかならないものでしょうか…」

こうして口コミを拾っていくと、コストにこだわらず駿楽を使い続けられる人にとっては、それなりの効果を実感できているケースがあることが分かります。しかしその裏では、価格の高さに不満を持つ人が少なくない、ということも見えてきますね。

さて、「膝痛対策に使える成分」と言えば、グルコサミンやコンドロイチンと並んでＭＳＭも有名ですが、これと元気堂本舗駿楽の変性型Ⅱ型コラーゲンを比較すると、どうなのでしょうか。

まず、ＭＳＭについては、動物実験等においてはすでに1991年の段階で、海外の学術記事において「関節の破壊を抑制する効果がある」という趣旨の発表がなされています。

そして今もＭＳＭサプリは、関節痛対策サプリとして高い人気を維持し続けている、という事実を考慮すると、『ＭＳＭの効果にはかなり信頼性がある』という結論が出てくるのです。

これに対して、変性型Ⅱ型コラーゲンの場合、「今のところ理屈的には普通のコラーゲンよりも効率がいいと推測できるものの、効果の実証レベルを見るには、歴史がまだ浅い」と言わざるを得ません。

それに、実は軟骨のコラーゲン不足は、「良質なたんぱく質食品を積極的に摂る」というだけでも改善できる可能性が高いのです。

たんぱく質もコラーゲンと同様に体内でアミノ酸に分解されて、その後必要に応じてコラーゲンに再構成される、という栄養素ですからね。

意外と見過ごされがちなのですが、中高年者の場合、生活習慣病を気にするあまり、脂肪や糖分だけでなく、たんぱく質の摂取まで必要以上に抑えてしまっていることで、慢性的なたんぱく質不足になっているケースも少なくないのです。

この事実を考えると、コラーゲンをサプリで摂ることだけにこだわるのではなく、「まずはたんぱく質不足となっている食生活の見直しを最優先にして、足りない分だけをサプリに助けてもらう」ということを第一に考えたほうが現実的かつ健康的、と言えるのではないでしょうか。