70歳以上の世帯、サプリメントなどに年間2万3,753円支出
総務省統計局は8月15日、「家計簿からみたファミリーライフ」を発表しました。
この冊子の第4章、「年齢階級別に見た暮らしの特徴」では70歳以上で多いサプリメントなどの支出と題して、2016年度、70歳以上の世帯(2人以上の世帯)においてサプリメントなど「健康保持用摂取品」の支出額の多さが際立っていたことが判明しました。
具体的には、サプリメントなど「健康保持用摂取品」の年間支出額が70歳以上=2万3,753円で、同30代=2,283円に比べ10倍以上もありました。
当然の結果も、サプリメントの進化・多様化が影響?
高齢者ほど病気等で病院にかかることが多くなり医療費がかかるのと同様、健康を維持するためにサプリメントに依存する割合が増えるのも当然ではありますが、それにしても30代の10倍とは驚きです。
当サイトでは膝に関係するサプリメントの話題をこれまで多く取り上げてきましたが、以前はグルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンが主流でしたが今やMSMやプロテオグリカン、イミダゾールジペプチドなどの新成分が注目を浴びているように、あらゆるサプリメントが進化し、また多様化しておりますので、この傾向は今後も変わりそうにありません。
毎年恒例の生活統計冊子「家計簿からみたファミリーライフ」
総務省統計局は、国民生活の実態を家計収支の面から明らかにするため、全国約9千世帯を対象に家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しており、「家計簿からみたファミリーライフ」は家計調査の結果から、国民の暮らしに身近な話題を選び、グラフを使って解説した冊子です。
毎年恒例の生活統計冊子「家計簿からみたファミリーライフ」
総務省統計局は、国民生活の実態を家計収支の面から明らかにするため、全国約9千世帯を対象に家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しており、「家計簿からみたファミリーライフ」は家計調査の結果から、国民の暮らしに身近な話題を選び、グラフを使って解説した冊子です。
(2017/8/24)